15年度新卒入社コラム #3「プロになって」

簡単に自己紹介から

私自ら筆を執るグレッゾコラムといたしましては、初めまして。

今年度からグレッゾに入社し、プログラムセクションの一員として勤務している
2015年度新卒の 藤田哲平 と申します。

高等専門学校専攻科の修了後、専門学校でゲーム開発を学んだので、年齢が25歳と若干高めです。

アマチュアからプロへの過程

私がゲームクリエイターになったきっかけは、「続編は開発されそうに無い。でも物語の続きが気になる」
そんなお気に入りのゲームタイトルの続編を、いつか私自身の手でつくりたい、という単純な想いでした。

しかし、ゲーム開発に取り組むにつれて、私には二つの大きな心境の変化が訪れました。

一つは、ゲーム開発のために学び始めたプログラミングが楽しく、これを仕事にしようと考え始めたこと。

一つは、私が個人的に楽しむゲームよりも、多くの人に楽しく遊んでいただけるゲームの開発に携りたい。
プロのゲームクリエイターとして、ゲーム業界で活動していきたいと考え始めたことです。

プロになろうと決意してから、私はそれまで独学で行っていた以上のプログラミングの知識と技術、
そしてチームでゲーム開発をする経験を求めて、ゲーム制作の専門学校の門戸を叩きました。

そしてアマチュアのゲームクリエイターになってから幾年月、専門学校卒業までの経験と作品をもって
グレッゾへの入社を果たし、私は現在プロとしてのスタートラインに立つことが出来ました。

なお、私がゲームクリエイターになったきっかけである、
「お気に入りのゲームの続編をつくりたい」という考えは、実はまだ健在です。

しかし、それはゲームクリエイターとしての目的ではなく、そのゲームを「きっちりとお金になる」、
「多くの人に楽しさと遊びを提供できる」形で提案していけるだけの実力を身につけられたのだという
ゲームクリエイターとしての成長の指標として、私の心の奥底で鈍い光を放っています。

グレッゾについて

グレッゾという会社を知ってまず驚いたのは、私が子どものころから現在に至るまで、
特に好きで遊んでいたゲームタイトルの開発に携っていた方々がとても多い点でした。

会社内の雰囲気といたしましては、そうそうたる面々のベテランクリエイターに気圧されながらも、
とても楽しくお仕事をしていけそうな環境だと思います。

新人への期待を、少しずつ信頼へと変えていけるように、
上昇志向を忘れず、かつ堅実に、お仕事に取り組んでいきたいと思います。

  • 開発部 プログラマー テッピー