研究室と就活と現在の話

初めまして!新人プランナーの山本と申します!

コラムを書くにあたり、「このページを見る人は一体どんな人やろか…」と考えた末、就職活動中に企業情報を収集されている方がここに流れ着くのでは!?という推測に至りました(かく言う自分がそうでした)。

と、いうことで就活中の方(特に一般大学に在籍されている方)をターゲット層に据えて、私自身の就職活動の経験について記そうと思います!
「こんな奴もおるんやなァ…」くらいの気持ちでお読みいただければと幸いです。

1, 就活をするまで《地獄の研究室編》

それはそれは過酷な日々で、これを超える辛さは今後そうそう無いのではないかと思える程です。
「就活やらなあかんけど何もわからん、あぁ~どないしよ」と言いながらも、『やりたいこと・挑戦したいこと』に軸を据えるということは決めていました。

2, 就活中《俺にしかできないことなんて無いかもしれないけど編》

極めて個人的な感覚ですが、就活の型は『やりたいこと』・『お金のこと』のどちらを取るかに分かれるのではないかと思っています。
楽しくないことなんかやりたくないというわがまま精神で、私は端から『やりたいこと』に重きを置いていました。

また、面接で『専攻している分野がウチとは全然違うけど、なんで?』ということをほぼ毎回言われました。
これに対しては『大学とは研究機関であり、職業訓練所ではない』という認識を持って答えていました。
大学とは個人の学術的欲求を満たす場として存在して良いと私は考えていますし、そもそも人の興味関心は移りゆくものです。
ただ、これの後には『これまでに学んだことを仕事でどう生かせるか』の論理を必ず添えねばなりません。これが無いとただのわがままになってしまいます。

あとは、会社選びで迷ったら人柄で決めてもいいんじゃないかなと思います。
自分がグレッゾで働く決断をしたのもこの点が大きいです。

そして、私はなんやかんやで就活を楽しんでいました。
何が楽しかったかというと、様々な人たちと接する中で外の世界は広いと実感できたことです。
閉鎖的な環境に長い時間身を置いていると、どうしてもこの狭い空間が世界の全てだという感覚に陥ってしまいますが、外の世界は大きく広がっているという当たり前のことを改めて感じさせてくれました。

3, 就活を終えて《地獄の修論編》

~『就活が終わるとどうなる?』『知らんのか? 修論が始まる』~

割と本気で精神を病んだりもしましたが、こういう時に本当に大事なことが『相談(愚痴)を聞いてくれる』人を見つけることです。
その辺のチラシにも載っていそうなありきたりなことですが、本当に大事なことです。

総括, そして現在《希望の社会編》

初めてのゲーム業界・初めての一人暮らし・初めての東京です。
会社の家賃補助制度を利用して都内に住んでいるのですが、ここにいると大阪という地方都市と首都との違いを痛感させられます(大阪の遊び場は御堂筋線に集中しててむしろ便利やったなぁ)。最近はゲームの影響で墨田区に興味津々です。
仕事については、これまでただの消費者でしかありませんでしたので、自分が制作者サイドに回ったという実感があまり掴めておりません。(!?)
ただ、グレッゾで働くうちに”ゲームを見る目”が変わったことは確かで、新しい視点や新しい感性を得られることはいつでも刺激的なことです。

長々と書き連ねましたが、この駄文の中で一番伝えたいことは就活頑張ってということです。
私自身、家に帰っても誰もいないことや周囲から関西弁が聞こえてこないことは寂しいですが、早く一人前のゲームプランナーに成長できるよう頑張ります。
一緒に頑張っていきましょう。渋谷で待っています。それでは。


(って渋谷の写真ちゃうんかーい!👆💦💦)

  • Yamamoto