初めまして。GREZZOサウンドセクションの新人、石原です。
ひとり暮らしをはじめてしばらく経ちますが、自炊って大変ですね。東京に来てから自炊を始めたのですが失敗7割です。
最初の失敗はお米でした。「お米は何回ぐらい研げばいいのか?」を全く調べずに、風の噂で聞いたことのある「水が透明になるまで研ぐ」という情報だけを頼りにお米を研いでいました。
お米を窯にセットするまでに10分もかかるとか大変すぎ!と思っていたら、友人に「そんなに洗わなくてもいいんだよ!?」と言われ、初めて自分の愚かさに気づきました。3回ぐらいでいいらしいですね。
それまでは30回ぐらい研いでたので、10倍も研いでいたことになります。
10倍の手間がかかると聞けば美味さも10倍になりそうなものですが、3回研いでから炊いたご飯のほうが10倍美味しかったですね。
ひとりすき焼きパーティーを行ったときにも、失敗してしまいました。
仕事を頑張った花の金曜日、思いきって牛肉を買ってすき焼きを作ろうとしたまでは良かったんですが…。
冷蔵庫に残っていたえのきを入れたところ、調理してからえのきが腐っていたことに気づきました。
えのきって1週間ぐらいで腐ってしまうんですね。
腐ったえのき入りのすき焼きを食べてしまったせいで、すき焼きそのものにも苦手意識が…!
えのきの異変に気付いてさえいれば全部美味しいままで、すき焼きのことも好きでいられたのに…。
人生10年ぶりぐらいに味わったすき焼きは、苦い思い出の味になってしまいました。
そんな失敗だらけの僕ですが、唯一最初に失敗せず美味しく作れたのがポトフでした。
炊飯器に材料を入れて、スイッチを押すだけで完成です。
自炊の味方ポトフ!!…と思いきや、作ったポトフの味はおかず向きの味つけじゃありませんでした。そもそも炊飯器を使って調理してるので、ご飯が炊けないことにも気づきました。(その後鍋に移してからご飯を炊きました…)
白米に合う味じゃないものの、ポトフ自体はおいしかったです。
自炊を続けてみて改めて、家に帰ったらご飯が用意されていた実家の温かさと親のありがたみが分かりました。
とはいえ自炊は楽しいし節約にもなるので、自炊にチャレンジしたことない方はぜひチャレンジしてみてください!